口コミの広がり

インターネットが爆発的に普及したこの10年で、消費者の商品購入に際しての行動が大きく変化しました。以前は、お店の人、専門家(保険商品であれば保険外交員とか、営業マンなど)に相談しなければ、商品がわからない、ということが一般的でした。

しかし、インターネットの検索であらゆる情報が手軽に手に入れられるようになり、商品知識については専門家に聞かなくても知る手立てが手に入ったわけです。そして、インターネットもブロードバンド化が進み、双方向化が実現してくると自由に誰もが不特定多数に向かって情報発信することが出来るようになって来ました。

これが、現代の口コミの特徴です。

以前の口コミ情報といえば、近所の井戸端情報とか学校の噂話といったローカルな広がりが中心でしたが、現在の口コミは、インターネットを使ったグローバルな人と人のつながりがベースになってきているのです。

口コミ情報が全国的な広がりを持つようになり、商品購入や選定の有効な指標となってきているのが現状です。現在では口コミは、製品や企業の価値を評価する上で、どんな広告や販売員のセールストークよりも効果が高いと言われています。

既存の商品広告や企業の情報発信では、商品の「良い面」ばかりが強調されてきましたが、口コミ情報の活用によって「悪い面」やネガティブな情報も多数発せられるようになりました。口コミ情報は今後も商品購入の際に、大きな役割を占めるのは間違いないことだと思います。